歯周病とは歯と歯の境目にたまったプラーク(歯垢)の中の細菌です。
細菌が溜まると歯周病が進行し、歯槽骨(歯を支える骨)を溶かしてしまいます。
(日本人の40歳以上の約8割がこの病気に罹っています)
/
歯周病の進行度は4段階にわけられ症状が異なります。
/
健康な状態
・歯肉が引き締まっており、ブラッシング等での出血が無い
aaa
歯肉炎
・歯茎に炎症が起き2~3㎜の隙間ができる
・歯肉が腫れブラッシング等で出血をする場合が有る
aaa
歯周炎
・歯肉が腫れブラッシング等で出血をする
・口臭が気になり始める
・口の中がねばつく
・歯肉の退縮
・歯と歯の間に物が詰まりやすくなる
aaa
歯周炎(中度)
・歯を支える歯槽骨が溶け始め歯がぐらつき始める
・歯茎が赤く腫れ出血や痛みを伴う
・膿が出てくる場合が有る
・口臭が悪化する
aaa
歯周炎(重度)
・歯を支える歯槽骨が溶け歯がぐらぐらする
・歯茎から出血や膿が出てくる
・口臭が酷くなる
・咀嚼機能の低下
aaa
歯を失う約40%は歯周病が原因です
(排膿や動揺が酷くなると歯を抜かないといけなくなります)
歯の本数が減ると咀嚼機能が低下し、食事を美味しいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出てきます。
aaa
口腔内の状態は生活の質や、全身へ大きな影響を与えます。
次回は歯周病になりやすい人の特徴について